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神戸の未来を創る300人のBE KOBE会議:ホワイトボードの力を実感しました

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去る9日、神戸市と神戸新聞社の共催による「神戸の未来を創る 300人のBE KOBE会議」にボランティアスタッフとして参加してきました。実はこの「300人のBE KOBE会議」、企画段階から日本ファシリテーション協会(FAJ)の有志がボランティアとしてプログラムデザインに参画しました。私にとってはなんと言っても地元神戸の企画ですので、うきうきとお手伝いさせていただきました。


ていうかうきうきするよね! この会場!

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会場は「ラ・スイート神戸 オーシャンズガーデン」。三宮のベイエリアに最近オープンしたコンベンション施設です(基本は結婚式場?)。

https://www.instagram.com/p/BATdSZMuuvV/

ほら、ゴージャス。楽しいワークショップ。

夜景はこんなのですよ。皆さん結婚式を夜に挙げませんか。

f:id:nummy:20160111223955j:plain


さて、FAJメンバーの役割は小グループに分かれての話し合いの際のテーブルファシリテーターなのですが、私はもう一つ、グラフィッカーも担当しました。


この日の進め方は↓のような感じ。

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最初に集まったグループで「神戸の都心でやりたいプロジェクト」の概要を考え、挙がったアイディアを見てさらに具体的なアクションを考えるグループに分かれ、プロジェクトプランをつくる、というものです。
具体的アクションを考えるのに必要なのは、最初のグループで作ったプロジェクト名の一覧表。その場で生まれるものなので、あらかじめ用意することはできません。紙に書いたものを回収してスライドに転記し、プロジェクターで投影するのですが、一応補完としてホワイトボードも用意していただきました。そして、早書き自慢(?)の不肖私がホワイトボード担当を仰せつかりました。

もちろん、300人も収容する大会場。ホワイトボードは小さすぎて見えないし、ほんの補完に過ぎない…と思っていたのですが。

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PowerPointが不調で、ホワイトボードに書き出す文字をビデオカメラで撮り、会場のスクリーンに映し出すことになったのでした。。。ファシグラ生中継! です。
なんだか、会場内は「書き切れるのか、あんな大量の言葉!!」ってハラハラされていたようですが、読み上げはラジオ関西アナウンサー・池田奈月さんのプロのお仕事ですので、そんなに苦ではなかったんですよー(笑´∀`) レコーディングって、だいたいあんなものです>当日会場にいらしたみなさまへ
総勢50件ほどのプロジェクト名、リアルタイムでは95%くらい拾っていけたかなーと思います。

事務局側としての感想に「手書きのほうが皆さんを引きつけるのでは?」という意見もあったほど、皆さんにしっかり見ていただけてありがたい限りです。スライドが表示されてもホワイトボードのほうに来てくださる方多数でした。
終了後、ホワイトボードの写真をFacebookにアップしてくださった方もたくさんお見かけしました。ありがとうございます☆

ファシリテーターとしては未熟さを痛感したのですけれども、(もちろん、グラフィッカーとしてもまだまだ修行は続くのですが)ホワイトボードを指さしていただくことがグラフィッカーの喜びです。今後も、話し合い当事者のサポートになるグラフィックを探求していきたいと思ってます。

追伸:私が神戸の都心でやりたいことは、やっぱり、でーーーっかくファシグラすることかも!

追伸2:当日の様子が神戸新聞に掲載されました。後日、特集も掲載されるそうです。

www.kobe-np.co.jp

 


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