11/15(日)、徳島県美馬市脇町で開催された「とくしま若者フューチャーセッション02 フード(食)×とくしま」にてグラフィックレコーディングを一部担当させていただきました。
とくしま若者フューチャーセッション02「フード×とくしま」 | Facebook
会場は「脇町劇場 オデオン座」。昭和9年に建った、昔ながらの劇場です。回り舞台や花道もあって、昔は歌舞伎なんかやってたのかしら…という雰囲気のよい会場でした(古い場所ならではの苦労もいろいろあったんですが!)。
高校生・大学生を中心に、スタッフ含め70名以上が参加したこのフューチャーセッション。食べ物をキーワードに、とくしまの盛り上げ方を考えよう! という回でした。食物系を専攻されている高校生も多く、面白くって、かつ、実現できるんじゃね? と思えるアイディアがたくさん出てました。ちなみに、上位のアイディアは2月に徳島県知事の前でプレゼン⇒よければ事業化? らしいですよ。
全体のグラフィックレコーディングを担当されたのは玉有朋子さん。私は、京都から来られた石橋智晴さんとともにゲストトークのレコーディングを担当させていただきました。
私は、なると金時農家の八代目で若手農業家グループ「若士(わかいし)」代表の木元彰彦さんのトークをレコーディングしました。
もうちょっと整然と各要素を区切るべきでしたね(汗)事前にプレゼンの構成などは見ていないので行き当たりばったりなんですよ…といいつつ、たまちゃんもハルくんもめっちゃきれいにレイアウトするのだ。はい、私の力不足で。
↓たまちゃんの素敵なグラフィック。
今回は歴史ある劇場という特殊な環境下。たのしく進められたんだけど、やや困ることもあったりして…
まず一番困ったのは「照明があまり明るくない」こと。
模造紙を貼る場所も限られていたので、私は桟敷に陣取っていたんですけど…手元がとても暗いのです。暗くて何が困るかというと、「ペンの色が識別できない!!」…これは盲点でした。ペンの頭に、色名を書いておかなきゃいけないかも。
それから、掲示するスペースが異常にせまい!
これでは、見て回っての振り返りができません。
しかし、知恵のある人はグループに必ずいます!
結局、柱と柱にビニールひもを通し、そこに洗濯物のように模造紙を吊っていく!
これが
こうなります。素晴らしい。
また、グラフィッカー3人でなかなか濃ゆい話ができたのも収穫でした。リアルがそこにありました。
ファシリテーショングラフィックのスキルは永遠に追求していかなきゃならないものですが、お仲間を得てこれからも発展できるんでないかなーと思っています。
スタッフのみなさま、たまちゃん、ハルくん、ありがとうございました。これからもどんどん描いていきましょう!